【体験談】恋愛詐欺にあった時のお話【2】

体験談

いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は少し会話が多いので彼のことは😈の絵文字で表現していきます。

ロマンチック詐欺にあった時のお話【2】ご覧いただけたら嬉しいです。

彼と初デートそして詐欺師行動開始。【その手口】

初デートの日。
その日は私の車でお出かけをしました。

彼は私の車についていたナビゲーションの画面でiPodの映像が見れる事にとても感動していて、この部品、俺のエスティマにもつけてーー!!なんて言ってくれたり、車内はとてもほっこりした時間が流れていました。

そしてその道中・・・。

😈『昨日、俺みんなと夜飲みに行ってて(多分告白の後)そこで傷害起こしちゃったんだよね・・・。』

🐿「は?」

酔った勢いで知らない人と口論になりそこで手をあげてしまったらしく、警察沙汰になっているらしい。

だから俺、もしかしたら捕まっちゃうかもしれない・・・。とのことでしたが、起こしちゃたものはしょうがないね、と私が伝えると

😈『付き合ったばかりなのに、もう会えなくなっちゃうんだよ?772それでいいの?

いやそれはねえ・・・。しょうがないよね。しか私は言えませんでした。

そこから彼の手口はスタートしていました。

示談金があれば・・・。

彼曰く示談、と言う形でおさめるために示談金を出せば捕まらないとのことでした。

いくらなの?と聞くと80万 とのこと。 捕まりたくないなら、ちゃんとお相手の方に渡しなさい。

と伝えると、詐欺師劇場の開始です。

😈『実は俺、キャッシュカード無くしてて・・・。通帳と銀行員も埼玉なんだ・・・。でも今親父と喧嘩していて帰りづらくて・・・・。』

😈『だから772、80万円貸してくれないかな?明日示談金を渡す話になっているんだけど・・・。明後日には絶対返すから!!お願いします。

消費者金融で借りられるよ

情けないけど、いい歳してそんな金額の貯金もなかった私は、リアルにそんなお金もってないし、もう絶対怪しいし!!と思っていたので

🐿「申し訳ないけど、他当たってくれるかな?私そんなお金用意できないし。てかクレジットカードで借入できなかったけ?それ使えば?」と伝えると

😈『俺、クレジットカード持ってないんだ・・・。それか、すぐお金を工面する方法が一つあるんだけど・・・。』

私がそれは何?と聞くと消費者金融2社から借入すれば80万が用意出来ると言う提案でした。30日以内なら利息は付かない。俺はすぐ返すから。と言った流れでした。

私はやりたくない

そしたら自分でやればいいんじゃない?と私が伝えると

😈『俺は経営者としてこれを自分で作ることができないんだ。だから772に助けて欲しい』

とかなんとか上手いこと言い訳をする彼。(要はとうの昔に彼はブラックリストに載っていて借りられなかったんだと思います。)

怪しすぎる!と思った私はひたすら頑なに断り続けていました。

だけど気づけば私は何故か消費者金融の自動ドアをくぐっていました。

人生で初めての消費者金融

プ○ミスとア○フルが2軒並んでいるとある駅前。

一生お世話になることはないと思っていたのに。

何故私はここにいるのだろうか?本当に不思議でたまらなかった。

100万円を手に入れる為の彼の手口。

示談金は80万・・・・・。

ここが今回のポイントです。  

と言うのも、消費者金融は初めて利用する人は1社につきMAX3050万円までしか借りられません

1社では示談金の80万円に届かないので、2社はしごする、と言うのが彼の手口でした。

そこまでの案内もかなりスムーズでなんでこの子はこんなに消費者金融に詳しいんだろうか?

と終始不信感はずっとあったのに、何故か私はその手口にまんまと乗ってしまっていました。

ちなみに他社で借入履歴があると他の消費者金融では借入ができないので

まず、プ○ミスでキャッシングカードを発行し、そのままお金は借りず、その後すぐア○フルでキャッシングカードを発行してからお金を借りる。といった流れでした。

その時私は他社での借り入れもなく、そこそこに年収があったので2社とも50万円キャッシングができるカードの発行ができました。

消費者金融のシステムの向こう側のお姉さんの声は優しく、お金を借りると言うことに抵抗がなくなってしまうような心地の良い声でした。笑

🐿「これで明日絶対に示談金を渡すこと!いいね?」

😈『うん!絶対渡すよ!!本当にありがとう!772大好き!!!』

2枚のカード発行後、暗証番号まで伝えて彼にそのカードを渡してしまいました。

この瞬間、彼は100万円を私からゲットした事になります。(まだお金は引き出されてませんが)

この時すでに私の心の中では、最悪他の人から100万円借りてすぐにでも返済しよう。なんて諦めモードに入っていました。

騙されているとわかっているのに、ここまでしてしまったのはやっぱり彼のことが好きと言う気持ちがあったからだと思います。

消費者金融を後にし、彼のエスティマが止まっている駐車場まで私は送り届けました。

俺のエスティマのナビに、772と同じ部品つけてiPodのムービーが見れるようにしてーーー!!!とお願いされ、しょうがないから明日仕事中に作業員の人につけてもらうよ、と伝えると

😈『じゃあ今日は俺がぐり子の車に乗って帰るね!エスティマはぐり子が乗って帰って明日iPodの部品つけて〜♪ じゃあねー👋

そう言って彼は私名義のキャッシングカードと私の車を奪い、帰っていきました。

次回に続きます。

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