【体験談】恋愛詐欺にあった時のお話【3】

体験談

いつもご覧いただきありがとうございます。

詐欺師の彼とのラストスパートです。※少し長くなってしまったので次回完結です><

発熱・彼のエスティマで出勤

短い期間の間にいろいろなことがありすぎて、体調を崩してしまった私。

38度くらいの熱が出てしまいました。

その状態でも当時は変な使命感から仕事には行っていました。

駐車場を見た母親から、あんたの車はどうした?と言われましたが、友達の車整備するために今トレードしている。とだけ伝え出勤(彼氏とは言えず・・・・・。)

通勤中に彼から連絡があり・・・・。

😈『これから愛知に行ってくる!昼前に772の職場に行ってエスティマの中から服だけ取りに行くわ!』

もはやめちゃくちゃ。

は?示談金は?てか愛知に行くお金はあるのか?

もう気力もなく「あ、そう。気をつけて」とだけ伝え私はエスティマに乗って職場へと向かいました。

絶対騙されてるって!!

職場について具合が悪かった私は、同僚の子から、体調悪そうだけど大丈夫?と声をかけてもらい、昨日あった出来事を一通り伝えました。

その間に彼のエスティマへiPodの部品を作業員の人につけてもらっていました。

🐿「・・・・・・・・・・・・・・・。なんてことがあったんだ。」

それ、ぜったいおかしいから!!早くカード止めなよ!!!

そう言うところで借りたお金って返すの本当に大変なんだよ?!!!

自分のしたことわかってる?!と同僚に喝を入れられました。

作業員の人からインカムでエスティマの確認をして欲しい、と呼ばれたのでレジは同僚に任せて私は作業場にある彼のエスティマへ向かったのでした。

知らない女の名前のキャッシングカードが大量に出てくる。

772さん、言われていた部品、グローブボックスの中につけておきましたよ〜!確認してください!と言われ、うん、確かについてます!業務時間中に終わらせてくれてありがとうです。と作業員にお礼をしてグローブボックスを閉めようとした時、カサっとカードのようなものが1枚落ちました。

それを拾い上げてみてみた私。

🐿「え・・・・・これってまさか・・・・・。」

知らない女の名前のレ○ク(私が借りた消費者金融ではない)のキャッシングカード。

あまりやりたくなかったけど、気になった私はグローブボックスの中を見てしまいました。

出るわ出るわ・・・・。

全部違う名義の消費者金融のキャッシングカードが数枚。(全て女の子の名前)

名義変更が終わっていない車検証。(多分個人売買で買ったと思われる。)

女の子の名前で切ってある高額な買い物の領収書(ヘッドライト加工代の50万くらいでした。)

この瞬間、作業員の人に私の発した一言は

🐿「部品つけてもらったばかりなのにごめんなさい。この部品外してください。多分商品代金もらえないから・・・・・・。」

えええええええ!!!!772さんの彼氏さんなのに?もらえないんですか?え???と作業員の人は困惑していましたが、即座に外していただきました。取り付け取り外しで正味1時間くらいだったかとは思いますが、作業員の人には本当に手間かけちゃったなあ。と申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

キャッシングカードを止めることを決意

示談金を払いに行くと言っていたのは確か13時だったよな・・・・。

通常業務をこなしながらのドタバタだったので時計を見るとなんだかんだ13時を過ぎていました。

同僚にごめん、(消費者金融2社に)電話かけたいからレジ見てくれるかな?と言いキャッシングカードを発行した2社に電話をかけました。

まず、カードの借り入れがされていないかの確認で本当にドキドキでした。

なんでもっと早く止めなかったんだろう。と自分を責めつつも過ぎてしまったものは仕方ありません。

🏧「現在、772様からのお借入履歴はございません。」

よかったああああああああ!!!!!!セーーーーフ!!!

🐿「それはよかったです。実は騙されてカードを発行してしまったんです。今後御社にお世話になることはないかと思うので、一切の私に関する情報を削除してください。」

と消費者金融の方にお願いし、カードを止めてもらいました。

ちなみにもう1社の方も借り入れ履歴は無く、無事に止めてもらうことができました。

後は車をどう返してもらうかだけです。

彼が服を取りに職場に現れた(私の仕返し開始)

彼が私の職場に現れたのは夕方ごろ。

私は100万円の借り入れを未然に防げたので、精神的にかなり落ち着いていました。

そしてカードを止めたことはあえて彼には伝えませんでした。

一言二言彼と会話をして、彼はエスティマの中から服だけを取り出しまた私の車で帰って行きました。

何故急に愛知なんで行くのか聞いたらどうやら某オークションサイトで車を落札した模様。

おそらく、100万円を手にしたと思っているから早速大きい買い物をしたのでしょう。

もうその手のうちにあるカード2枚はもはやゴミだぞ、と内心思いながら

ああああああ!!!このタイミングで車を返して貰えばよかったじゃんーーーー!!!

ばか!私のバカ!!!とかなんとか思いながらもとりあえずその日は仕事終え、家路につきました。

彼からブチギレの電話がかかってくる。

家に帰り、夕飯を済ませ、部屋で車の回収方法をごろごろしながら考えていると、彼からの着信。

出るや否や怒鳴り気味で

😈「金下ろせねえんだけど?!!!!!どうなってるの?!!!これじゃ示談金払えねえじゃん!」

🐿「えーー、なんでだろう?ちょっとコールセンターにかけてみる」

いや、示談金なんて嘘やん、なんて思いながらとりあえず作戦を考えたかった私は、コールセンターにかけるとだけ伝え一旦電話を切りました。

私の反撃

しょうがない、もうそのまま伝えよう。と決めた私。

彼に電話をかける。興奮気味に彼が電話にでる。

😈『(金)おろせるって?!

🐿「お金、もう引き出せないよ。私止めたから。」

😈『・・・・・は?!なんで?!』

🐿「示談金とか、全部嘘だよね?私のキャッシングカードのお金で車を買おうとしたんでしょ?』

😈『・・・・・・・・・・。』

🐿「他の女の子の名前で作られたカードやらなんやらをみつけました。君の言っていたオーナーだと言われているバーも調べさせてもらったけど、オーナーさん全然違う人だったし。全ては嘘で、私を騙していたんだね。悪いけど、私は他の子の用には行かないよ。そして、君のお父さんが警察でヤ○ザかなんかとも繋がりあると言っていたけど、私もどちらも出せるからね?もろもろ覚悟しておきなさいよ。 そして私の愛車を返して。」

一方的にこう伝えて、私は一旦電話を切りました。

この後、着信が鳴り響いていましたが、私はあえて一切出ませんでした。

言い訳が止まらない

その間、ひたすらにラインが届きました。

ごめんね。

騙したつもりはないんだよー

お父さんが警察なのは本当だし、示談金も本当に払いに行くつもりだったんだけど、相手が夜中の1時じゃないと駄目だとか言ってきたから先に愛知に来ちゃったんだよー

てか会いたいよーーー

チューしたいし、ぎゅーしたい(気持ちわる)

などと苦し紛れのラインがたくさん届きましたが、私はとりあえずなんでも良いから愛車を返してとだけ伝えました。

諦めた彼は、車は船橋駅近くのコインパーキングに止めてある。鍵はタイヤハウスの中に隠してあるから勝手に持っていって。 え、私の車の鍵、なんでそんなところに・・・。とか思ってしまいましたが、とりあえず彼に会わずに回収できるならそれでいいか、と思い明日の仕事終わりに車を取りに行く事を決めました。エスティマもそのコインパーキングに置いていくつもりです。

その後も彼からの謝罪のラインはひたすらに送られてきていましたが一切返事はせず、私は寝てしまったので次の日の朝を迎えました。

すみません。次回完結で・・・・><。

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