【体験談】恋愛詐欺にあった時のお話 【1】

体験談

私は以前、ロマンチック詐欺というものにあったことがあります。その手口は荒々しく、怪しむべきポイントは沢山ありましたが、なぜか話が進んでしまい、危うく100万円と車を取られてしまう所でした。 幸いにも未遂で終わりましたが・・・。

出会いからその手口、その末路までお話ししたいと思います。

出会い

24歳冬。 

その頃の私はスノボードにハマっており、月9日ある休みは全部スノーボードに行きたいくらいの勢いでお金と時間を費やしていました。

当時の私も今と同じでお金は無く、貯金をする事より趣味に全力で生きていました。
(※今回の一件は貯金がなかったことが不幸中の幸いになりました。)

彼との出会いはいつもお世話になっていたスポーツ用品店で開催された、滑ろう会なるお店のスタッフさんとそのお客さん同士でただただ楽しく滑りましょう♪というイベントに行った時の事でした。

なんかカッコイイかも・・・・。

変なプライドと、自分には弟がいるということで基本的に歳下にはあまり興味がなかった私。
(そんなモテる見た目してないのに何目線 笑)

後に詐欺師と変化するその若い彼は、初めてまだ1年だというのに物凄くスノーボードが上手で、なんでこんなに上手なんだろう?とすごく不思議になりながらも、そのポテンシャルの高さとちょっとチャラッとした雰囲気に気づけば虜になっていました。

ちょっと距離が近づく

彼と何回かリフトが一緒になりその都度一緒に滑っていました。
歳下特有の可愛さと、どこか大人っぽい雰囲気、そして何よりも滑るのが上手で、何回か話している中で次回一緒に滑りに行く約束をしていました。

彼と彼のお友達と一緒にスノーボードへ

滑ろう会のイベントから1ヶ月後くらいに彼とそのお友達、計4人で群馬県までスノーボードに行きました。その時は彼のエスティマで向かうことに。ちなみに私以外は確か千葉の習志野付近に住んでいたような記憶があります。

車が好きな私は、彼のドキュンなエスティマに少し引きつつも(笑)皆んなと楽しい時間を過ごしました。

そのまま一夜を過ごす事に・・・

スノーボードの帰り、他の2人のお友達は最寄りの駅まで送り、彼と2人きりになってそのまま何故かお泊まりになる流れに・・・・。(いやもっと警戒しなさいよって話なんですけどね笑)
その後のことは、皆様のご想像にお任せいたします。笑

次の日私は仕事だったので、まだ寝ている彼と無言のさよならをし、ホテルの近くのパーキングに止めていた自分の車で朝帰りをしたのでありました。(恥ずかしながら、いい歳して母には怒られました。親はこの時から何かを察知していたようです。)

彼の事(後に詐欺師)

若いのに羽振りが物凄すごくよかった彼。
なぜそんなにお金があるのか本当に不思議でたまらずホテルで一緒に過ごしていた時に聞いたら、嫌がる素振りもなく俺は○○と言うバーの経営をしている。父親は警察官で実家は埼玉。今は千葉で一人暮らしをしているんだ。と教えてくれました。(ちなみに父親はヤ○ザさんとも繋がりがあると少しイキっていました 笑)

ここでもまた若いのに凄いな・・・と思っていました。
バーの名前は忘れてしまいましたが、その時調べたらバー自体はちゃんと実在していました。

その日彼が職場に現れた

当時の私はとあるカーショップで働いていて、不特定多数のお客様の出入りがあるような所に勤めていました。 職場には仲の良い同い年の子がいたのでその子には🐿「気になる子がいて、実はその子と今日朝まで一緒に過ごしてたんだー!」なんて恋バナをして盛り上がっていました。(若かったなあ・・・笑)

なんてその子とレジでキャッキャしていた時、ウィンっとあいた自動ドアから彼とそのお友達が入ってきました。

🐿「えっ・・・・!!!」なんて顔をしていたら『会いにきちゃったーー!』と彼。

びっくりしたけど素直に嬉しくて恥ずかしくてソワソワしていたのを覚えています。レジでは同僚の子がヒューヒューみたいな反応をしていました。

ちょっとお買い物をしてくれた彼はそのままお友達と帰って行きました。

付き合ってと言われる。

仕事終わりの夜、家に帰り今日は来てくれてありがとう‼️と彼にラインを送りました。

その後はくだらないやりとりをしていましたが、彼から『772の事なんか気になっちゃって・・・。もしぐり子が良かったら俺と付き合ってくれないかな?』と告白をされた私。
正直とても嬉しくて、即OKをしました。 

次回のデートの約束をしてその日のラインでのやりとりは終了しました。

次回に続きます。

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