こんにちは、772です🐿
私はスノーボードが大好きでよく1人でもゲレンデに行ったり、春はシーズンの終わりまで滑るくらいスノーボード狂です。
今からちょうど4年前くらいのこと。
春先のかぐらスキー場で私はついに前十字靭帯断裂を経験しました。
そのときの痛みや経験、そして術後4年たった今を今回のブログで綴っていきます。
リハビリ中の方、前十字靭帯断裂で不安になっている方の少しでも参考になれば幸いです。
もちろん痛かったし、スノーボードを諦めようと思ったけど、今ではランニングもできるようになりましたし、手術してから半年後にはスノーボードに行っていました(^^)
靭帯断裂で好きなことを諦めようとしている人がいたら、ぜひ諦めないで!と言いたいです。
可能な限り、かかった治療費などもアップしていきます(^^)
※金額につきましては収入により変わりますことをご留意ください。
キッカーから着地したときの【膝からの音】
前十字靭帯断裂やアキレス腱断裂の際に良く【音】が聞こえると言いますが本当でした。笑
その日はスノーボードが上手なメンツとともに滑りに行っていて
かなりテンションが上がっていた私はそんなにスキルがないのに無茶をしまくっていました。
これ滑ったらお昼にしよう!と決めてキッカー(雪で作ったジャンプ台のようなもの)に突入
そして下手くそ着地😱!!!!
その瞬間・・・・
【ピコ!!!!!!】
※良くブチンッという音が聞こえると言いますが、私はピコ!でした。笑
その音とともにその場所で崩れ落ち、立てなくなりました。
その後はもちろん滑れないのでスキー場の近くの病院で応急処置だけしてもらい
後日地元の病院で再度診察をしてもらいました。
前十字靭帯断裂と半月板の損傷と言われる
地元の病院でレントゲンを撮ってもらい、改めてドクターから伝えられた言葉は
前十字靭帯断裂と、半月板の損傷。
今はお水が溜まってきているから、今日この後応急処理で水を抜くね!と水抜きをしてもらいました。
手術するかしないかは任せます。今度安心してスポーツをされたいのであれば手術はしたほうが良いですよ!と伝えられました。
お仕事も1ヶ月くらい休まなければいけないし、お金どうしようかなあ・・・。という気持ちでいっぱいでした。
私はスポーツが大好きなので、手術することを決め、お休みをもらいました。
そのままにしていても普通に過ごせるみたいですが・・・・。
この辺はよく担当医の方とご相談ください。
再建手術時の痛みと、術後あると便利なもの
一言で言うと・・・。
痛い!!!です。
麻酔が切れた術後から痛みとの戦いです。
腰から下にはかなり強い麻酔の点滴(モルヒネ)が打たれていたので、下半身の感覚が何時間かなく、立ち上がって車椅子に乗ることができないので看護師さんの介護は必須でした。
下半身の感覚がないとはいえ、膝からは鈍痛が伝わっているのがわかります。
それはもう不思議な感覚でした。膝の痛みだけは分かるので・・・。
術後から2週間はひたすらずっと氷で冷やしたり、痛み止めのロキソニンを飲んでいました。
その際にあると便利だな、と思ったのが氷嚢(ひょうのう)です。(アイシングバッグとも言うようです。)
スポーツ用品店や通販サイトなどでも購入できます。
氷嚢を抑えているのは結構大変だったので、氷嚢を患部に巻きつける氷嚢固定バンドがあるとさらに便利かと思います。
患部は熱を持っているので、氷はあっという間に溶けます。
こまめな氷交換をお勧めします・・・。(ナースコールをしてくださいね)
(氷代、確かしっかり徴収されていたような気がします・・・。が仕方ありません!)
手術後は歩けないのと、術後膝はデリケートなので、院内の移動は車椅子でした。
車椅子移動から松葉杖移動になったのは術後から約3週間くらいたった頃かと思います。
入院中、女の子の日がかぶる
私は入院中、整理が被ってしまい、ちょっと大変な思いをしました。
タンポン、経血カップは必需品です><
約1ヶ月の入院とかかった費用(手術時)
当時の私の年収は約300万円ほど。
1番わかりやすいと思うので当時の医療費のお知らせをご参考までにアップします。

私の膝を治すためにこんなに金額がかかっている!!!!
衝撃でした・・・・。
ですが実際に払った費用は128,871円。
高額医療の限度額申請を事前に行っていて本当によかったです。
自分が掛けている医療保険で十分カバーできる金額でした。
もし、入院のご予定がある方はご存知かもしれませんが限度額申請は
入院前、早めにお手続きをすることを強くお勧めいたします。
詳しくはご担当のお医者さん、もしくはお勤めの企業の担当の方にご相談ください。^^
ちなみに、私は5月ー6月と2ヶ月に渡ってしまいましたのでこの額ですが、1ヶ月に収まればもう少し金額は違ったみたいです。
もちろん、年収、かかる病院によって変わってきますので、あくまでもご参考までに!
退院後、リハビリで通院もありましたが、1回の通院でかかった費用は大体2,000円前後でした。
術後2年後 抜釘手術
再建の手術から2年後、次は釘を抜く手術で入院をしました。
抜釘(ばってい)と読むそうです。
抜釘術の入院期間は2週間ほどで、痛みに関しては1回目の手術よりも軽度でしたがやはり痛かったです・・・・。(飲み薬のロキソニン、痛くて寝れないので睡眠薬など・・・・。結構薬に頼りまくってました。)
釘に関してはそのまま抜かずに生涯を終えてもいいそうなのですが、時間とお金があるうちにと思い
私の場合は抜釘も済ませました。
釘の見た目は本当にボルトのようで「これが膝の中に入っていたのかあ・・・。」と思ったのが素直な感想です。
ちなみにボルトを抜く手術の費用は限度額申請を再度使い、私が支払った金額は63,020円でした。
(こちらも自分でかけている生命保険から少しおりましたので、ご加入の保険内容の確認をされてくださいね。)
現在の生活とまとめ
術後4年たった今ではランニングやウォーキングはもちろん、大好きなスノーボードも毎年行っております。
寒い日や、走りすぎた日は少し膝が痛みますが、一度切ってますので仕方ないことだと思い、痛い日は無理せず安静にしています。
ただ、運動量と筋トレが足りていないので、まだ右足の筋肉は完全に戻っていません。
左足より右足の方が細いです。そして無意識に右足をカバーして過ごしているみたいで、さらに筋肉がつきにくい・・・。
筋肉をつけるのは大変なのに、筋肉が落ちていくのはあっという間です。
普段から怪我予防に筋トレは大事だと言うことを学びました。
もし今、前十字靭帯断裂で何かスポーツを諦めようとしている方がいたら、私は大丈夫だよ!諦めないで!!と言いたいです。
オリンピック選手のようなトレーニングをこなすことは難しいかもしれませんが、運動サボりがちな私でも復帰を果たすことができたのできっと大丈夫です。
前十字靭帯断裂、再建手術で色々とお調べになられている方の参考になれば嬉しいです。
ここまでご覧いただきありがとうございました🐿(^^)
コメント